
ブログがスラスラと書けず、ものすごい時間が掛かってしまう。しかも上手な文章ではなく、モヤッとした記事しか書けない(泣)
そういったわけで、ブログの書き方におけるコツを知りたいです…。
そういった悩みを解決します。
- ブログの書き方における7つのコツ
- ブログを書く際の注意点3つ
ブログを始めてみたとしても1記事作るのに、ものすごい時間かかってしまいますよね。



僕も1記事作るのに、8時間かけてるなんてザラでした(笑)
しかもそれだけ時間をかけても、なんとも微妙な文章が出来上がるなど、、、
そして、そういった内は全く読まれないので、更にしんどいですよね。
しかし、ブログ運営の継続や、企業のWebメディア運用に携わる内に文章作成のコツを掴んできました。
そういったわけで、本記事にて「ブログの書き方におけるコツや注意点」について紹介していこうと思います。
※5分ほどで読める内容となっています。5分後には「今までより時間をかけずに文章作成のコツを掴める」状態になっているはずです。
- 22歳国立理系大学生(機械学習をテーマに研究)
- Web系のプログラミング言語を勉強→ITベンチャーで長期インターン
- SWELL利用歴2年(ブログ運営、コーポレートサイト制作)
- 現在は法人のWebマーケティングの仕事を受けています
ブログの書き方における7つのコツ


さっそくですが、ブログの書き方における7つのコツは以下の通りです。
- キーワードを決める
- 構成のテンプレートを使う
- PREP法を使う
- 一文を長くしすぎない
- 装飾を多めにする
- 漢字・ひらがな・カタカナの割合を意識する
- 語尾を連続させない
順番に解説していきます。
コツ①:キーワードを決める
ブログの書き方におけるコツ1つ目は、「キーワードを決める」ことです。
キーワードを決めないことには、ブログ記事を書いても伸びません。
「キーワードのない記事=ゴールのないマラソン」のようなものでして、キーワードを決めることは最重要と言えます。
逆にキーワードを決めてしまうと、読者のニーズもはっきりと掴めるので、それに沿って文章を書くだけです。
SEO対策をしていく上での基本項目なので、しっかりとキーワードを定めていきましょう。


コツ②:構成のテンプレートを使う
ブログの書き方におけるコツ2つ目は、「構成のテンプレートを使う」ことです。
どういったブログの構成が読者に受けるのか?は先人たちが残しており、圧倒的に書きやすさが違ってきます。
例えるなら「真っ白いキャンパスに一から描くか、塗り絵をもとに描いていくか」くらい書きやすさが違うイメージ。
そのため、先人たちが残した「構成のテンプレート」はありがたく使わせてもらいましょう。
具体的には、マナブさんの『ブログ記事の書き方講座』から学ぶのがいいかなと。第5回まであるのですが、大体1〜2時間くらいで理解できるはずです。
ざっくりと知りたい方に向けて簡単にまとめると、こんな感じのテンプレートです。
- キーワードを決める
- 読者の悩みを明確化する
- 記事を読むことでの解決策を提示
- それに伴う根拠を提示
- 読者の行動をマネタイズ
どの記事もこれに当てはめることで、記事の書きやすさが段違いになるはず。
最初はちょいむずいかもですが、これらを意識できるとブログの書きやすさが変わってきます。
【2022年9月13日追記】また、僕が普段活用している構成のテンプレートを以下の記事にて共有しています。


コツ③:PREP法を使う
ブログの書き方におけるコツ3つ目は、「PREP法を使う」ことです。
PREP法とは、文章構成をロジカルに伝えるための方法です。
- Point(主張)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(再主張)
このような文章構成を意識すると、ブログが書きやすい & 読者にも伝わりやすい文章になります。
先ほど紹介した、マナブさんの『ブログ記事の書き方講座』でもPREP法について解説されているので、そちらも参考にしてみてください。
コツ④:一文を長くしすぎない
ブログの書き方におけるコツ4つ目は、「一文を長くしすぎない」ことです。
人間は長くて、まとまっていない文章を読むのが得意ではありません。
なぜなら「読む」という行為は、認知→理解の行動を伴うからです。
例えば新聞や難しい本を読み終えた後は、結構疲れませんか?ブログでも同じことが言えます。
そういったわけで、ブログでは一文を長くしすぎないようにしていきましょう。
- 「、」は多くても2回まで
- 改行を活用して、見やすい文章を意識
- 多くても一文を50〜60文字には抑える
上記が読者を疲れさせないような文章を書くコツです。
これらを意識することによって、ページの滞在時間アップにも繋がってきます。
コツ⑤:装飾を多めにする
ブログの書き方におけるコツ5つ目は、「装飾を多めにする」ことです。
これも読みやすさの問題です。文章がただ並べられてるのと、装飾があってまとまりのある文章では、圧倒的に後者の方が読みやすいですよね。
論文とか読んでいても文章に全く変化がないので、頭に入ってこないのと一緒です。
そのため、ブログを書く際は装飾を多めにしていきましょう。
- ボックスを使う
- 箇条書きを使う
- 装飾パターンを作っておく
- 吹き出しを使う
- 太字、マーカー線を使う
簡単な対策としてWordpressのテーマに頼ることです。
特にSWELLは様々な装飾ブロックがありますし、吹き出しとかもワンクリックで出てくるのでおすすめです。


コツ⑥:漢字・ひらがな・カタカナの割合を意識する
ブログの書き方におけるコツ6つ目は、「漢字・ひらがな・カタカナの割合を意識する」ことです。
文章を書く際に、「漢字:ひらがな:カタカナ」の割合は「2:7:1」が黄金比と言われています。
何気なく文章を書いてると、どうしても漢字の割合が多くなる人が多いはず。
ただ、完璧に意識しようとすると返って文章が書けないので、「ひらがなでもよい単語はひらがなにする」っていうのを意識するのがおすすめです。
- 沢山 → たくさん
- 分かる → わかる
- 出来る → できる
- 下さい → ください
- 無理矢理 → むりやり
このように、できるだけひらがなを多めにすると読みやすい文章になります。
ブログを書いていくうちに、ひらがなでも通じる単語が理解できてくるはずなので、それらをストックしていきましょう。
コツ⑦:語尾を連続させない
ブログの書き方におけるコツ7つ目は、「語尾を連続させない」ことです。
正直同じ語尾が連続している文章は読みづらいですよね。多くても2回までです。
特に「〜です」は要注意かなと。連続しがちですが、めちゃ読みづらい文章になります。
解決策として、自分なりの語尾を持っておくと便利です。
- 〜ですよ
- 〜ですよね
- 〜しましょう
- 〜かなと
- 〜なはず
こういった語尾のストックも持っておきましょう。
以上の7つが「ブログの書き方におけるコツ」でした。
ブログを書く際の注意点3つ


ブログを書く際の注意点は3つあります。
- 書きたいことを書かない
- ブログは全文読まれないことを知る
- 曖昧な表現はできるだけ避ける
順番に解説して行きます。
注意点①:書きたいことを書かない
ブログを書く際の注意点1つ目は、「書きたいことは書かない」です。
最初の僕もそうだったのですが、自己満でブログを書いても誰にも読まれません。
なぜなら、基本的に読者は「情報」にしか興味を持ってないからです。
そんな中で、「今日のランチは〇〇を食べました〜」みたいな、読者にとってどうでもいいことを書いても一瞬で離脱するだけです。
ファンでもない限り、誰にも刺さらないブログしか完成しません。
そのため、「読者目線」に立って、自分が提供できる有益な情報を書いていきましょう。
注意点②:ブログは全文読まれないことを知る
ブログを書く際の注意点2つ目は、「ブログは全文読まれないことを知る」です。
莫大な情報が溢れる世の中で、丁寧にブログを読む人なんて少数ですよね、、、
この記事もそうなってると思いますが、多くの人はブログを流し読みしています。
そのため、前提として、自分のブログは丁寧に読まれないという認識を持っておきましょう。
その上で、「できるだけ要点をまとめる」や「読みやすい文章にする」などの努力をしていくのがベストです。
注意点③:曖昧な表現はできるだけ避ける
ブログを書く際の注意点3つ目は、「曖昧な表現はできるだけ避ける」です。
僕も最初の記事はそうだったのですが、「〜だと思います」や「〜な気がします」みたいな表現は、読者に全く刺さりません。
例えば、以下の文章のどちらを読みたくなるでしょうか?
- 曖昧な表現はできるだけ避けよう。
- 曖昧な表現はできるだけ避けたほうが良いと思います。
圧倒的に前者の方が信憑性高いですよね。
ただ「ブログ初心者のうちはしょうがないこと」かなと思ったりもして。いきなり断定表現なんかできないですよね、、、
そのため、徐々に曖昧な表現は減らしていけるようにしていきましょう。
まとめ:書き方のコツを掴んで、楽しくブログを書こう!


本記事では、「ブログの書き方における7つのコツ」と「ブログを書く際の注意点3つ」についてまとめました。
簡単に振り返ると、
- キーワードを決める
- 構成のテンプレートを使う
- PREP法を使う
- 一文を長くしすぎない
- 装飾を多めにする
- 漢字・ひらがな・カタカナの割合を意識する
- 語尾を連続させない
- 書きたいことを書かない
- ブログは全文読まれないことを知る
- 曖昧な表現はできるだけ避ける
いきなり全部のことを意識しようとするとパンクしてしまうので、徐々に意識できるようにしていきましょう。
徐々にコツが染み付いてくると、ブログを書くのも楽しくなってくるはずです。
というわけで今回は以上とします。最後まで読んでいただきありがとうございました。