ブログ記事構成の作り方を4ステップで解説【構成テンプレート付き】

本記事では、ブログ記事構成の作り方を4ステップで解説していきます。

本記事の内容
  • ブログの記事構成を作る重要性
  • ブログ記事構成の作り方を4ステップで解説【構成テンプレート付き】
  • ブログの記事構成が作成できた後にやること

「よし、ブログを書こう!」って思っても、なかなか書けないことってありませんか?

僕はブログを始めて6ヶ月目あたりですが、いまだに若干このような悩みを抱えていますね、、、

というのもブログ1記事を作るのはとても重労働でして、見切り発車で書いてしまうと余計に時間が掛かってしまうし、質も悪くなりがちです。

しかし、企業サイトの記事構成案を作成する仕事に携わってから、「SEOに適したブログ記事構成のコツ」がわかってきました。

というわけで本記事では、企業のWebメディア運用に携わっている僕のアウトプットとして、ブログ記事構成の考え方などを共有していきます。

また付加価値として、実際の業務で使用しているテンプレートも一部公開していくので、ぜひ最後まで読んでいってください(テンプレートはブログ向けに若干変更しています。)

目次

ブログの記事構成を作る重要性

まずは、ブログの記事構成とは何なのか? また、構成を作る重要性について簡単に紹介していきます。

そもそもブログの記事構成とは?

そもそも「ブログの記事構成」とは何なのかを簡単に紹介すると、明確な定義などは無いですが、設計図や骨組みのようなものです。

ビルを作るにも設計図は必須ですし、人間や魚を形成していくには骨組みが必要ですよね。ブログでも土台が必要になってきます。

当ブログの記事構成で取り入れている内容
  • キーワード・検索ボリューム
  • イントロ
  • H2,H3見出し
  • 想定読者&読者ニーズ

当ブログの記事構成は、上記の内容などを取り入れています。(後ほどテンプレートを公開)

実際に企業のWebメディアが記事を作る際にも、このように「構成を作る→ライターに発注→適宜修正後アップロード」という過程を経て記事が完成していきます。

ブログの記事構成が重要である理由

ブログの記事構成が重要である理由は、簡単にまとめると以下の通りです。

ブログの記事構成が重要である理由
  • ブログ記事の執筆スピードが上がる
  • SEOを意識した記事を作りやすくなる
  • ブログ記事が書きやすくなる(読者の悩みを解決しやすくなる)

このように土台がしっかりしていると、読者にとってもSEOにとっても良質な記事となります。

また、記事を執筆するスピードも上がるので、自分にとってもプラスになる「三方良し状態」を作れます。

ブログ記事構成の作り方を4ステップで解説【構成テンプレート付き】

それでは、いよいよブログ記事構成の作り方について解説していきます。

ブログ記事構成の作り方4ステップ
  1. ブログ記事構成のテンプレートに沿う
  2. キーワードを選定する
  3. 想定読者・読者のニーズを意識する
  4. 本文中の見出しを作成する

上記のステップで解説していきます。

①:ブログ記事構成のテンプレートに沿う

ここでは、僕が普段活用している記事構成のテンプレートを紹介します。

» 当ブログが活用しているブログ記事構成のテンプレート

企業が活用している構成テンプレートや、有名ブロガーが取り入れている内容を自分なりにブラッシュアップしたものなので、ある程度の質は担保されていると思います。

僕はNotionでまとめていますが、Googleドキュメントやスプレッドシート、メモ帳など、形式は何でもOKです。とにかく自分が作りやすい形、内容でブログ記事構成のテンプレートを作っていきましょう。

また、参考までに本記事の構成はこちらに紹介しておきます。ぜひ参考にしてみてください。

②:キーワードを選定する

ここからは、紹介したテンプレートを基に進めていきます。

構成テンプレートを用意したら、最初にやるべきことは「キーワード選定」です。

ブログ記事のスタート地点はここですよね。キーワードを決めないでブログ記事を書き始めるのは、ゴールのないマラソンを走ってるようなものです。

僕が紹介したテンプレートでも、一番真上に来るくらい最重要項目となっています。しっかりとキーワードを選定して、ブログ記事のゴールを設定していきましょう。

キーワード選定のやり方については以下の記事で解説しているので、本記事とあわせてどうぞ。

③:想定読者・読者のニーズを意識する

キーワードを選定したら、「想定読者・読者のニーズ」を意識していきましょう。

ここで、しっかりと「ペルソナと読者の悩み」について把握しておくことで、イントロや本文が書きやすく質の高いものとなってきます。

これらを意識する際に、アプローチできる手段は以下の2つです。

想定読者・読者のニーズを意識するアプローチ方法
  1. 自分の頭の中で、たった一人の読者像をイメージ
  2. ラッコキーワードを使って機械的に悩みを把握

自分の頭の中で、たった一人の読者像をイメージすると、読者の悩みがイメージしやすくなります。

また、ラッコキーワードを使うと「サジェストキーワード」という、読者の悩みの宝庫が一括で取得できます。

このようにして、効率よく「想定読者・読者のニーズ」を意識していきましょう。

④:本文中の見出しを作成する

ここまで来て、ようやく本文中の見出し(H2,H3タグ)に手をつけていきます。

とはいえ「キーワード」や「読者の悩み」が掴めていたら、それを解決できるような構成にしていくだけなので、あまり苦労しないはずです。

ただコツとして、ラッコキーワードで取得したサジェストキーワードや、競合がよく使っている見出しを取り入れるなどしましょう。

この過程を踏むことで、一段とSEOにも読者にとっても良質な記事となります。

ちなみに競合がよく使っている見出しについては、ラッコキーワードで「見出しを抽出」という項目を活用すると効率が良いです。

ブログの記事構成が作成できた後にやること

ブログの記事構成(骨組み、土台)が完成したら、あとは本文の肉付けです。

ここでは、どのように肉付けしていくかを紹介していきます。

読者の悩みに寄り添った記事を書こう

読者は悩みを解決するためにGoogleで検索します。

そこで、見つけた記事に対して「この記事では悩みを解決できそうにないな、、、」って思われたら即座にブラウザバックしますよね。

そのため、最大限読者の悩みに寄り添って、その悩みを解決できるような文章を書いていきましょう。

本記事も、初心者ブロガーの悩みを解決できるような記事にしています。

読者の悩みを設定するのが構成部分でして、解決できるかどうかは本文次第です。

直帰率に関わってくるので、構成部分だけでなく、しっかりと本文にも力を入れていきましょう。

本文中に付加価値を入れよう

ブログ記事の構成部分では、SEO上位を取っている記事に寄せて行った方が良いです。

なぜなら、現時点でのSEOの正解は、まさしく上位表示されている記事だからです。そこに寄せていった方がGoogleや読者に取って良い場合が多く、合理的な形となっています。

しかし、本文まで寄せてしまうと、ただのコピー記事になってしまいます。そんなものは淘汰されて終わりです。

似たり寄ったりの記事にしないために、自分なりの体験談や経験、意見や視点などの「付加価値」を入れていきましょう。

下記事にて、付加価値の加え方について触れているので、よかったら参考にしてみてください。

タイトルやまとめは後で良い

僕が紹介した構成部分では、「タイトルやまとめ」は含まれていません。

なぜなら「タイトルやまとめ」は、構成部分を考える → 本文を肉付けする過程で自然とできるからです。

まとめは当たり前かもですが、タイトルは意外と盲点なのではないでしょうか?記事を書き始める際に、タイトルから考える人が多いと思いますが、後で考える方が効率的です。

実際に本記事のタイトルも、「ブログ記事構成の作り方を4ステップで解説【構成テンプレート付き】」なのですが、第2見出しと同じですからね。

これは構成部分を考える過程で生まれたものであり、いちいち「タイトルはどんなのにしようかなぁ」って悩む時間はほぼゼロでした。

中身に注力すると自然と「タイトルやまとめ」は生まれてくるので、それに沿って作っていきましょう。

まとめ:ブログ記事構成を作って良質な記事を作ろう

本記事では、ブログ初心者の方に向けて、「記事構成の重要性」や「ブログ記事構成を作るためのステップ」について紹介しました。

簡単にブログ記事構成の作り方について振り返ると、

ブログ記事構成の作り方4ステップ
  1. ブログ記事構成のテンプレートに沿う(テンプレートはこちら
  2. キーワードを選定する
  3. 想定読者・読者のニーズを意識する
  4. 本文中の見出しを作成する

本記事を参考にブログ記事構成を作って、良質な記事を書いていきましょう。

というわけで今回は以上とします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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