本記事では、SWELLでおすすめのプラグインについて紹介していきます。
- SWELLでプラグインを導入する前の注意点
- SWELLで必須のおすすめプラグイン
- SWELLに必須ではないけど、導入すると便利なプラグイン
- 反対にSWELLでおすすめできないプラグイン
SWELLを導入したての段階で、一番困るのはプラグインの選定と設定方法じゃないでしょうか?
僕もプラグインについて一つずつ調べながら、苦労して導入したのを覚えています、、
そこで、SWELLでおすすめのプラグインを厳選して7つにまとめました。
10数個にもわたってプラグインを紹介している記事などありますが、実際はそんなに必要ありません。
本記事で紹介する7つだけで基本的な場合はOKなので、プラグインをそこまで考えたくない方はぜひ参考にしてみてください。
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SWELLでプラグインを導入する前の注意点
SWELLでおすすめのプラグインについて紹介する前に、まず注意点について解説します。
ここを理解しないまま導入すると、トラブルに遭いやすくなる & もし起きた際に面倒事になるので、必ず押さえておきましょう。
- プラグインの入れすぎは良くない
- プラグインの使用は自己責任
順番に解説していきます。
注意点①:プラグインの入れすぎは良くない
プラグインはWordPressの機能を拡張してくれる便利なツールですが、入れすぎは良くないとされています。
- メンテナンス性の低下
- セキュリティリスク増加
- パフォーマンスが落ちる
プラグインを入れすぎるとメンテナンス性が下がり、結果的にセキュリティ面にも影響を及ぼします。
実際に下記事のようなハッキング事例もあります。(しかもAll in One SEOはかな〜り有名なプラグイン)
また、機能を追加しすぎるとパフォーマンス(サイト表示速度など)が落ちるのはわかりやすいですよね。
そのため、プラグインは必要最低限なもので済ましていきましょう。大体は7〜10個くらいあれば十分です。
注意点②:プラグインの使用は自己責任
プラグインを活用するということは、第三者が作ったシステムを利用して、WordPressの機能を拡張するということです。
そのため、テーマ側(SWELL)のシステムと複雑に干渉しあったりする可能性もゼロではありません。
プラグインの数なんて無限にありますからね。それら全てがうまく動作するとは限りません。
また、今まで使ってきたプラグインでも、WordPressのアップデートに対応できてなかったら、不具合を起こす場合もあります。そして、そのようなプラグインはセキュリティが脆弱である場合が多いです。
そういったことから、プラグインは自己責任で活用していきましょう。少なくとも本記事で紹介するプラグインは、SWELLを使用している当ブログで問題ないものばかりですが、常に情報をキャッチアップすることは大事です。
SWELLで必須のおすすめプラグイン
ここからは、SWELLに必須のおすすめプラグインについて紹介していきます。
- SEO SIMPLE PACK(SEO対策)
- XML Sitemap & Google News(XMLサイトマップ生成)
順番に解説していきます。
SEO SIMPLE PACK(SEO対策)
「SEO SIMPLE PACK」とは、SWELLと同じ開発者によって作られたSEO対策用のプラグインです。
SWELLはデフォルトでmetaタグ(キーワード、タイトル、ディスクリプションなど)の出力機能が備わってないので、こちらのプラグインは必ず導入しておきましょう。
また、名前の通りシンプルかつ使いやすいプラグインとなっておりまして、設定方法や使い方については以下の記事をご覧ください。
XML Sitemap & Google News(XMLサイトマップ生成)
「XML Sitemap & Google News」とは、XMLサイトマップ生成用のプラグインです。
XMLサイトマップについて簡単に解説すると、検索エンジンにWebサイトの構成やページ内容を理解してもらうためのファイルであり、SEO対策していく上で必須なものとなっています。
こちらも当ブログで解説している記事があるので、そちらを参考にXMLサイトマップを生成していきましょう。
SWELLに必須ではないけど、導入すると便利なおすすめプラグイン
ここからはSWELLに必須ではないけど、導入すると便利なプラグインについて5つ紹介していきます。
- All-In-One Security(セキュリティ対策)
- All-in-One WP Migration(サイト移転・バックアップ)
- Contact Form 7(お問い合わせフォーム生成)
- Broken Link Checker(リンク切れチェック)
- WP Revisions Control(リビジョンの制御)
順番に解説していきます。
All-In-One Security(セキュリティ対策)
「All-In-One Security」とは、セキュリティ対策用のプラグインです。
主に、WordPress管理画面URLの変更と、リキャプチャの設置に活用しています。
以前は「All In One WP Security & Firewall」というプラグインだったのですが、名前が変わったみたいです。ただ、設定方法などは変わってないみたいなので、以下の記事を参考にしてみてください。
All-in-One WP Migration(サイト移転・バックアップ)
「All-in-One WP Migration」とは、サイト移転・バックアップ用のプラグインです。
バックアップできればなんでもいいですが、これは簡単にローカル環境とかに移転もできるので使ってます。
All-In-One WP Migrationの使い方は以下の記事にて触れているので、参考にどうぞ。
Contact Form 7(お問い合わせフォーム生成)
「Contact Form 7」とは、WordPressにお問い合わせフォームを設置できるプラグインです。
当ブログでも使用方法を解説しているので、良かったら下記記事をご覧ください。
Broken Link Checker(リンク切れチェック)
「Broken Link Checker」とは、リンク切れチェック用のプラグインです。
ブログの記事数が増えてくると稀にリンク切れが発生することがあるので、入れておくとだいぶ役に立ちます。
こちらの使い方に関しては、プラグインを有効化してWordPressのダッシュボードを確認するだけでOKです。
WP Revisions Control(リビジョンの制御)
「WP Revisions Control」とは、勝手に増えてしまうリビジョンデータを制御できるプラグインです。
リビジョンについて簡単に解説すると、投稿ページや固定ページを編集すると、以前のデータがリビジョンとして保持されます。
これにより、必要に応じて以前のバージョンにさかのぼって投稿ページや固定ページを表示したり、復元したりすることができます。
ですが、WordPressの場合、このリビジョンデータが無制限に増えてしまいます。そうなると、サイト表示速度が遅くなったりで不都合が生じます。
そのため、このプラグインで制御しようといったわけです。使い方については以下の記事が参考になるので、あわせてご覧ください。
反対にSWELLでおすすめできないプラグイン
最後に、SWELLではおすすめできないプラグインについて紹介していきます。
ここで紹介するようなプラグインは「SWELLと相性が悪いんだなぁ〜」と思っていただけると幸いです。
前提:SWELLはプラグインを多く導入しなくても良い
まず前提として、SWELLはプラグインを多く導入しなくてもOKです。
なぜなら、SWELLは高機能テーマなので、標準で十分すぎる機能が備わっているからです。
- 目次
- 表・テーブル
- 吹き出し
- 人気記事一覧
- キャッシュ(参考)
上記のような機能は標準で備わっているので、逆にこれらのプラグインを入れてしまうと不具合が発生してしまいます。(例えば目次が2つ生成されるなど)
そのため、後述するプラグインは導入する必要がないので注意していきましょう。
SWELLで不必要なプラグイン一覧
SWELLで不必要なプラグイン一覧を下記にまとめていきます。
- Table of Contents Plus(目次生成)
- TablePress(表・テーブル生成)
- Speech Bubble(吹き出し生成)
- WordPress Popular Posts(人気記事一覧リスト作成)
- WP Super Cache & W3 Total Cache(キャッシュ系)
- Lazy Load(画像遅延読み込み)
- Classic Editor & Gutenberg(エディター系)
ここら辺はSWELLの標準機能とかぶってしまうので、入れないでおきましょう。
また不具合が起きた場合は、こちらのプラグインが原因ではないか?と疑う要素の一つにもなるので、知っておくと便利です。
まとめ:SWELLでおすすめなプラグインを導入しよう
本記事では、SWELLでおすすめのプラグインを7つに厳選して紹介しました。
簡単に振り返ると、以下の7つです。
- SEO SIMPLE PACK(SEO対策)
- XML Sitemap & Google News(XMLサイトマップ生成)
- All-In-One Security(セキュリティ対策)
- All-in-One WP Migration(サイト移転・バックアップ)
- Contact Form 7(お問い合わせフォーム生成)
- Broken Link Checker(リンク切れチェック)
- WP Revisions Control(リビジョンの制御)
用途に合わせて1〜3個あたりは多く追加しても良いですが、基本的には本記事で紹介したプラグインをベースに考えればOKです。
SWELLでは何十個もプラグインを導入する必要はないので、注意しましょう。
それでは本記事は以上とします。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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