All-in-One WP Migrationの容量を上げる方法【裏技です】

悩む人

All-in-One WP Migrationでインポートする時の容量が小さすぎる…。
インポート容量を無料で上げる方法について知りたいです…。

そういった悩みを解決します。

本記事の内容
  • All-in-One WP Migrationの容量を上げる方法【裏技です】
  • All-in-One WP Migrationの容量を上げる時の注意点

All-in-One WP MigrationはFTPツールなどを使わずとも、簡単にWordpressを移行できる便利なプラグインですよね。

ですが、Wordpressのファイルサイズが大きすぎると移行できません。

2021年8月以前では「all-in-one-wp-migration-file-extention.zip」というプラグインファイルが無料ダウンロードできて、512MBまでインポートできたのですが、ダウンロードは終了したみたいです。

そこで本記事では、無料で容量無制限まで上げる裏技について紹介していきます。

本記事を読むことで、インポート容量に悩むことは無くなるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。

本記事を書いている人
  • 22歳国立理系大学生(機械学習をテーマに研究)
  • Web系のプログラミング言語を勉強→ITベンチャーで長期インターン
  • SWELL利用歴2年(ブログ運営、コーポレートサイト制作)
  • 現在は法人のWebマーケティングの仕事を受けています

それでは本編スタートしていきます!

All-in-One WP Migrationの使い方」に関しては、前回上げた記事をご覧ください。
>>【WordPress】ローカル環境でブログのデザインを変更する方法【超便利】

目次

All-in-One WP Migrationの容量を上げる方法【裏技です】

All-in-One WP Migrationの容量を上げる方法は以下の2ステップです。

  1. 古いバージョン(6.68)のAll-in-One WP Migrationをインストール→有効化
  2. ファイルの中身を書き換える

たったの2ステップなので、サッと見ていきましょう。

①:古いバージョン(6.68)のAll-in-One WP Migrationをインストール→有効化

最新バージョンのAll-in-One WP Migrationだと、このやり方は通用しないので、古いバージョンをインストール→有効化していきましょう。

古いバージョンはこちら(※クリックするとダウンロードされます)

ダッシュボードに入って、「プラグイン」→「新規追加」をクリック。

プラグインのアップロード」をクリック。

先ほどダウンロードした、古いバージョンのAll-in-One WP Migrationをインストールしましょう。

All-in-One WP Migrationの古いバージョンをインストール

最新バージョンが入ってたらこのようになるので、気にせずアップロードしていきます。(All-in-One WP Migrationを入れてなかったら、シンプルに有効化をしましょう。)

これで古いバージョンのインストール→有効化までが完了です。

②:ファイルの中身を書き換える

ここからはファイルの中身を書き換えて、インポート容量を上げていきます。

ダッシュボードから「プラグイン」→「プラグインファイルエディター」をクリック。

編集するプラグインを「All-in-One WP Migration」にして、「constants.php」というファイルを書き換えていきましょう。

All-in-One WP Migrationのconstants.phpを編集

254行目を書き換えていきます。

254行目に「*10」を追加して、「ファイルを更新」をクリック。

すると、インポート容量が5GBまで上がっているはずです。

勘の良い方は気づくかもですが、「*10」の数字の部分を大きくすると、もっと容量は大きくなります。

実際に「*1000」にすると500GBに増えてることがわかります。

無限に増やすことができますね(笑)

「Local by Flywheel」だとファイルが見つからない問題

Local by Flywheelを使ったローカル環境だと、プラグインファイルをWordpressの管理画面から直接編集できないはずです。(僕だけかもしれませんが。)

実際に確認してみると、「プラグインファイルエディター」がないですよね。

そういった場合は、直接ファイルを開いて編集していきましょう。

Local by Flywheelを開いて、ファイルを開いていきます。

「app」→「public」→「wp-content」→「plugins」→「all-in-one-wp-migration」と辿っていくと「contents.php」というファイルが見つかります。

そのファイルをエディターで開いて、直接254行目を変更していきましょう。

これで解決するはずです。

本番環境でも「プラグインファイルエディター」が見つからない場合は、FTPツールを使ってファイル変更するしかないです。

All-in-One WP Migrationの容量を上げる時の注意点

All-in-One WP Migrationの容量を上げる時の注意点は3つあります。

  1. バグったら1からやり直す
  2. インポートが完了したら、最新バージョンに戻す
  3. このやり方がいつまでも通用するとは限らないということの認識

順番に解説していきます。

①:バグったら1からやり直す

このやり方はプラグインのファイルを直接変更するので、意図せずにバグが起きる可能性もあります。

そういった際には焦らずにプラグインを消してから、またインストールし直すところから始めましょう。

②:インポートが完了したら、最新バージョンに戻す

インポートが完了したら、特に容量を増やしたままにしておく必要性がないので、最新バージョンにアップデートしましょう。

古いバージョンのままだと、セキュリティ面が弱くなるなど不都合なことが多いので。

③:このやり方がいつまでも通用するとは限らないということの認識

開発者の公式では、容量を上げるためのプラグインを69$で販売しています。

なので、こういった裏技がいつまでも通用するとは思えません。(開発者に不利益が被るので)

その際は、素直に有料プラグインを買うか、別のプラグインを試すか、FTPツールを使って正規の移行方法を取るなどをやっていきましょう。

まとめ:裏技を使ってAll-in-One WP Migrationの容量を上げよう

本記事では、All-in-One WP Migrationのインポート容量を上げる手順について解説しました。

簡単に振り返ると、

  1. 古いバージョン(6.68)のAll-in-One WP Migrationをインストール→有効化
  2. ファイルの中身を書き換える

上記2ステップのみで完了するので、本記事を参考に容量問題を解決していただけると嬉しいです。

というわけで今回は以上とします。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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