新卒データサイエンティスト就活のサマーインターンで全落ちした話

新卒でデータサイエンティストを目指す方に向けて、サマーインターンの話題を本記事にてまとめていこうと思います。

筆者は25卒として新卒のデータサイエンティスト就活を経験し、年内に内定を獲得できましたが、サマーインターンでは全落ちと散々な結果でした。

本記事では「なぜサマーインターンで全落ちしたのか?」、「全落ちしないためにはどうすれば良かったのか?」を振り返って、この記事を読む後輩がなるべく失敗しないためにできることについて紹介していきます。

また、サマーインターンで全落ちした筆者がその後に取った行動についてもまとめていきます。似たような境遇の方はぜひ参考にしてみてください。

本記事の筆者
  • 国立理系修士2年(23歳 | 専攻は機械学習)
  • SEOマーケティング会社で実務を1年ほど経験
  • ブログ運営3年目(月間10,000PVほど)
  • 2025年4月からIT事業会社のデータサイエンティストとして働く予定で、現在はBigQueryを活用したGA4やGSCのデータ分析に注力

なお、新卒のデータサイエンティスト就活を行うなかで得た知見や経験をまとめた記事を掲載しています。本記事とあわせて読んでいただけると幸いです。

» 大手企業ばかり受けた新卒データサイエンティストの就活体験記【25卒】

目次

新卒データサイエンティスト就活のサマーインターンで全落ちした話

筆者が就職活動を開始したのは修士1年の4月からでした。

4〜6月にかけてサマーインターン選考に臨み、14社受けた結果は下記の通り。

サマーインターン選考の結果
  • ES落ち:9社
  • 課題選考落ち:2社
  • 一次面接落ち:3社

Web系のテック企業を中心に受けており、上記の通り全落ちしてしまいました/(^o^)\

なぜサマーインターンで全落ちしたのか?

当時の自分は圧倒的に技術力と実績が足らず、サマーインターンで全落ちしてしまいました。

当時の技術力や実績
  • 技術力:コーディングテストに受かるためのデータ構造とアルゴリズムの知識が皆無
  • 実績:研究でちょっとした機械学習モデルを構築しているだけで、学会発表やインターンでの実務経験など皆無

技術力や実績を補おうとコーディングテスト対策や研究に注力した結果、ESや面接対策が疎かになってしまいました。

そもそもESや面接対策に注力できていたとしても全落ちするくらい雑魚だったかもです(笑)

Web系の多くの企業がサマーインターンでは短い期間で良いアウトプットを求めるため、技術力や実績を評価される割合が高いというわけです。

サマーインターンで全落ちした後に取った行動

サマーインターンで全落ちした後の7〜8月は以下のような行動を取りました。

サマーインターンで全落ちした後に取った行動
  • メンタルケア(キャリアセレクトのメンターさんや現役エンジニアのTECH-WORLDさんへ相談を行いました。)
  • ハッカソン参加(LabBase経由で参加させていただきました。)
  • AtCoder茶色になるまでコーディングテスト対策
  • 学会発表

サマーインターンに行けなくて暇だったので、本選考に臨むための技術力アップや実績作りを中心に行いました。ハッカソンで優勝したり、研究でも学会に参加できたので、有意義な期間を過ごせたと思います。

その前に色んな人に相談してメンタルケアをしたのは大きく、メンターさんには本当に感謝です。

新卒データサイエンティスト就活のサマーインターンで全落ちしないためには?

先ほどの筆者の実体験から、サマーインターンで全落ちしないためにはどうすれば良かったのか?について以下にまとめていきます。

サマーインターンで全落ちしないために
  • 早めに最低限の技術力を身につけ、実績作りを行う
  • ES対策や面接対策を行う
  • LabBaseで行けそうな企業を探す

順番に解説していきます。

早めに最低限の技術力を身につけ、実績作りを行う

当時の自分はコーディングテストを突破するための技術力がない&アピールできる実績もない故に落ちてしまったので、まずはここを早めに対策することが一番大事です。

目安としては、学部生なら3年生(修士行くなら大学院1年生)に上がるタイミングで以下の技術力・実績があると十分戦っていけるかと思います。

最低限の技術力と実績
  • 技術力:AtCoder茶色
  • 実績作り:研究 or 長期インターン or Kaggleなどでアピールできる成果物

技術力というか、コーディングテストを突破するための情報については、新卒データサイエンティスト就活におけるコーディングテストの対策方法を解説にてまとめています。

また実績作りについては、自分のポートフォリオに載っている開発物や経験などが参考になるかと思います。以下の記事にて詳しく解説しているので、あわせて読んでいただけると幸いです。

» 新卒のデータサイエンティストが作成したポートフォリオを大公開

ES対策や面接対策を行う

最低限の技術力と実績作りは前提として、選考を突破するためのES・面接対策を加えて行う必要があります。

一人でやってもいいのですが、受かるためのESの書き方や面接のコツというものがあり、それらを一人で試行錯誤するのは圧倒的に効率が悪いです。

そのため、誰かしら就活に詳しい人へ相談できる環境を作りましょう。先輩がいるならその人に相談するのも良いですし、大学のキャリアセンターなども無料で活用できるはずです。

一番のおすすめは就活エージェントでメンターを付けることでして、無料でESを添削してもらえますし、模擬面接をしてもらえます。

更にメンタルケアもしてもらえますし、人気企業の紹介までしてもらえます。僕はキャリアセレクトのメンターさんには非常にお世話になったので、ES・面接対策に不安を抱える方は頼ってみましょう。

LabBaseで行けそうな企業を探す

LabBaseとは、研究を頑張る理系学生のためのスカウト型就活サービスです。

サマーインターンで落ちまくった僕でもLabBase経由で10社ほどスカウトを貰い、2社のインターンに参加することができました。

東京まで無料で行くことができたり、実績につながるようなイベントに参加できたりで、めちゃありがたかったです。

後シンプルにデータサイエンティストの求人が多く、ここから色んな企業の情報を得ることができたので、新卒でデータサイエンティストを目指す方には便利なサービスになっているかと思います。

筆者の紹介リンクを発行しておくので、当サイト経由からの登録+10日以内にプロフィールを60%埋めるとAmazonギフト券が3,500円分貰えます。ぜひ活用してみてください。

» LabBaseを無料で登録する(紹介リンクの期限は5/15まで)

新卒データサイエンティスト就活のサマーインターンまとめ

本記事では、新卒でデータサイエンティストを目指す方に向けて、「サマーインターン」の話題を記事にまとめました。

記事のポイントを振り返ると以下の通り。

本記事のポイント
  • 新卒データサイエンティスト就活のサマーインターン選考では「技術力と実績」が評価される。
  • 学部生なら3年生(修士行くなら大学院1年生)に上がるタイミングでAtCoder茶色レベルに到達、研究やインターンなどで成果を出しておくと十分戦える。
  • 企業情報を取得するためのサービスや、ES・面接の対策を深められるサービスはガンガン利用すべき。

全落ちした筆者の屍を越えて、サマーインターン選考を攻略してください(*`・ω・)ゞ

それでは本記事は以上とします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

Thank you for sharing my post !!
  • URLをコピーしました!

スポンサーリンク

目次