日本の未来は無理ゲーだと思う話【若者はどのように生きるべきか?】

本記事では、日本の未来は無理ゲーだと思う話についてまとめていきます。

本記事の内容
  • 日本の未来は無理ゲーだと思う理由
  • 若者はどのように生きるべきか?

僕自身、現役の大学生でして、今後の将来について考える機会が多くなりました。

その将来について考えるたびに「これから生きていくのきつくね?」と思っています。

先日ツイッター社を買収したイーロン・マスク氏もこんなことを言っています。

当たり前の事を敢えて言うならば、出生率が死亡率を上回るような変化を起こさない限り、日本はやがて消滅してしまうだろう。これは世界にとって巨大な損失となろう

世界の著名人も日本の未来を危惧してるみたいです。

とはいえ、何も考えずに生きていくのは衰退の道を辿っていくだけなので、面白味のない人生になってしまいます。

というわけで今回は、不安を煽りつつ、どのように生きていくべくかを考えていきましょう。

目次

日本の未来は無理ゲーだと思う理由

日本の未来は無理ゲーだと思う理由は以下の通りです。

日本の未来は無理ゲーだと思う理由
  • 少子高齢化
  • 日本の国際競争力低下
  • 可処分所得の減少

順番に見ていきます。

①:少子高齢化

先ほどのイーロン・マスク氏のツイートにもありますが、「少子高齢化」は現代日本の一番の課題といっても過言じゃないかなと思います。

よく見る年齢別人口の推移を見ていきます。

出典:少子高齢化はどれくらい進むの?

上図から明らかに少子高齢化が進んでおり、20年後には3人に1人が65歳以上と恐ろしいですね。

それに伴う、1人の高齢者を支えるための生産年齢人口は1.4人となる見通しです。ほとんど肩車状態ですね(笑)

そんな少子高齢化によって引き起こされる問題点についてざっくりと考えてみました。

少子高齢化によって引き起こされる問題点
  • 年金問題(社会保険料・税金の増加)
  • 介護費・医療費などの財政圧迫
  • 選挙における高齢者の優位性
  • 定年が70〜80歳まで引き上がる

僕ら若者世代は働く時間が伸びつつ、税金も上がっていくのでシンプルにしんどそうです。

そんな中で老後2,000〜3,000万円問題なんかを考えたらパンクしそうです。

②:日本の国際競争力低下

日本は30年ほど前まで世界時価総額ランキングでトップを独占していましたが、ほぼアメリカや中国のIT企業に抜かされてしまいました。

出典:EdTechZine

上表を見ると、日本企業は明らかに他国の企業に追い抜かされてます。

それに伴って、他国の給料は上がっているのに、日本人の給料はほとんど上がっていません。

出典:ダイヤモンド・オンライン

これからもこの流れが続く見通しです。

そしてこれらから言えることは、他国の給料が上がるにつれて物価は上がっていきますが、日本は給料が上がらないのでシンプルにしんどい状態に陥るのかなと思います。(最近のiPhone高いですよね、、)

③:可処分所得の減少

「少子高齢化」や「日本の国際競争力低下」に付随して考えられるのが、日本人の可処分所得がどんどん下がっていくことです。

【可処分所得とは】

収入のうち、税金や社会保険料などを除いた所得で、自分で自由に使える手取り収入のこと。

引用:MUFG

2021年末のニュースで、下記のニュースが話題となりました。

出典:マネーポストWEB

社会保険料が会社負担分も考慮していなかったり、税金の計算を給与から考えるなど、国民の不安を煽るミスリード記事なのですが「税・保険料」は増加傾向にあります。

詳しいことは下記動画がわかりやすいので参考にしてみてください。

また、先ほどの見出しから「日本人の給料はほとんど上がっていない」ということを考えると、可処分所得は明らかに減っていくことがわかります。

ざっくりとまとめると、

可処分所得が減る理由
  • 税金や社会保険料が上がっていく
  • 日本人の給料は上がらない

これに対して、物価が上昇していくなどのパンチを貰い続けると、どんどん生活は苦しくなっていきます。

若者はどのように生きるべきか?

ここからは、このような無理ゲーの日本で「若者はどのように生きるべきか?」について考えていきます。

僕の個人的な意見は以下の通りです。

  • 複数の収入源を作る
  • 固有スキルを習得する
  • グローバル視点を持つ
  • 金融リテラシーを身に付ける
  • 最新のテクノロジーに触れる

順番に見ていきます。

①:複数の収入源を作る

日本人の給料が上がらないなら、複数の収入源を作っておくべきかなと思います。

コロナ禍におけるテレワークの広がりとともに、副業を解禁する企業が多くなっているのも事実です。

むしろ、副業を解禁していない企業は割と時代遅れ感が否めないですね。

実際に本業で+5万円よりも、副業で月5万円稼ぐ方がイージーだったりします。

そこで、一番おすすめの副業なのがやっぱり「ブログ」です。

副業でブログをおすすめする理由
  • 低リスクで始めることができる
  • クライアントワークではないので、自分のペースで進めることができる
  • ブログ記事が資産となって積み上がっていく
  • 自分で商品を作って、販売することができる

などなど、本業をしつつ伸ばしやすいのが「ブログ」です。

ブログはオワコンだって10年くらい前から言われているみたいですけど、全然そんなことないですし、ブログを育てて副収入を得るのはめちゃ良いです。

\ ブログの始め方はこちら /

②:固有スキルを習得する

これから人工知能や機械による技術の発展に伴い、より単純作業が効率化されていくと考えられます。

そんな中で単純作業しかできない人材(もしくは単純作業の割合が高い人)に仕事はやってこないので、他の人にはできない「固有のスキルを習得する」というのが大事になってくるかなと思います。

固有スキルの例
  • プログラミングスキル
  • デザインスキル
  • マーケティングスキル
  • ライティングスキル
  • ディレクションスキル
  • マネジメント能力

例えばこんな感じです。

このように、他の人には無いスキルを身につけておくことで希少性を生み出すことができます。

③:グローバル視点を持つ

日本で生きていくのが厳しそうなら、海外で生きていくことも視野に入れるべきかなと思います。

実際に近年そういった行動をとっている人が多くなっている気がします。

海外に出ていく日本人
  • 中田敦彦
  • ひろゆき
  • マナブさん

特に、最近のマナブさんは海外のマーケット向けに情報発信を始めています。

ブログもツイッターも全て英語で発信していますね。

日本だけしか見てなかったら、このようなグローバル視点で行動している人たちに取り残される可能性は大です。

海外で生きていかないにしても、英語で検索する際の「情報の量と質」どちらの面においても優位性があるので、英語学習はコスパの良い自己投資だと思います。

④:金融リテラシーを身に付ける

豊かに生きていくためには、お金の知識は最低限身につけて運用していくべきです。

ここら辺は学校教育であまり教わらないので、多くの人が見落としがちなポイントです。

金融リテラシー4つのポイント
  1. 稼ぐ【本業、副業など】
  2. 貯める【固定費を下げる、収支計算など】
  3. 増やす【資産運用など】
  4. 守る【税金の勉強など】

このような知識を身につけておかないと、損する人生を辿っていくことになるかなと。金融リテラシーがあるかないかで、生涯に1,000万円以上の差が出てくるような気がします。

ちなみに学校教育でこういった知識を教わらない理由は、国民全員が金融リテラシーを身につけてしまうと、国が損するからだと言われているみたいです。

国の税収を最大化させるために、お金の勉強を学校教育でしなかったり、税金のシステムなどがややこしかったりするみたいですね。

このように損失を抑えるためにも、しっかりと金融リテラシーを身につけていきましょう。

金融リテラシーを身につけるために、両学長のYouTubeで学習するのをおすすめします(*`・ω・)ゞ

⑤:最新のテクノロジーに触れる

時代が加速度的に変化していく中で、最新のテクノロジーに触れるのは必須です。

時代の変化を嫌う人が多いかもですが、世の中の天才たちは次々にイノベーションを起こして世界を変えていきます。

世の中に起こるであろうイノベーション
  • 人工知能
  • IoT
  • Web3.0
  • ドローン
  • フードテック

こういった変化に対して目隠しして生きるのではなく、受け入れつつ活用していくことが求められるかなと思います。

活用しないにしても、何でこういった産業が盛り上がっていくのかを考えるのは大事になってくるはずです。

まとめ:現状を受け入れつつ、未来に備えよう

本記事では、「日本の未来は無理ゲーだと思う理由」と「若者はどのように生きるべきか?」ということについて僕なりの考えを共有しました。

簡単に振り返ると、

日本の未来は無理ゲーだと思う理由
  • 少子高齢化
  • 日本の国際競争力低下
  • 可処分所得の減少
若者はどのように生きるべきか?
  • 複数の収入源を作る
  • 固有スキルを習得する
  • グローバル視点を持つ
  • 金融リテラシーを身に付ける
  • 最新のテクノロジーに触れる

日本の正確な未来については誰もわかりませんが、少なからず本記事のようなことが考えられます。

冒頭でも述べましたが「何も考えずに生きていくのは衰退の道を辿っていくだけ」なので、こういった現状を受け入れつつ、未来に備えていきましょう。

というわけで今回は以上とします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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