本記事では、大学生が本を読まないのはもったいない件についてまとめていきます。
まずは下記のグラフをご覧ください。
1日の読書時間(電子書籍も含む)「0分」は50.5%で、前年から3.3ポイント増加した。
全国大学生協連
これは大学生協が公表しているデータでして、「大学生の2人に1人は本を全く読まない」という結果が出ているみたいです。
大学生で本を読まないのはマジでもったいないので、本記事にてその理由と解決策についてまとめていきます。
- 国立理系修士2年(24歳 | 専攻は機械学習)
- SEOマーケティング会社で実務を2年ほど経験
- ブログ運営3年目(月間10,000PVほど)
- 2025年4月からIT事業会社のデータサイエンティストとして働く予定で、現在はBigQueryを活用したGA4やGSCのデータ分析に注力
大学生が本を読まないのはもったいない件
大学生が本を読む最大のメリットは「情報を取得することで自分の身を守る盾になり、選択肢を広げてくれるツール」となることだと考えています。
本を読んで得た情報は自分の身を守る盾になる
大学生は人生経験が薄いので、情報弱者になりがちです。そのためマルチや詐欺などにカモられる良いかっこうの的ですが、本を読む習慣がある人はそんなことにお金を使いません。
なぜなら本は1冊1,000円ほどで著名人の知識を吸収できる、コスパの良い投資だと知っているからです。
それなのによく知らない人が出している簡単に稼げる風を装った情報に数万円も出しません。
このような思考に至るからこそ、本を読むと自分の身を守る盾となります。
また、IT・税金・投資など生きていく上で大事だけど学校では教わらないような”情報”も自分の身を守ってくれます。
本を読むと選択肢が広がる
また、大学生が本を読むと人生の選択肢が広がります。
大学生のたった20年くらいの経験値で、あれこれ考えたとしても出てくるアウトプットは微妙になりやすく視野が狭くなりがちです。
ですが、本では僕達よりも数倍生きている専門家の知見がお手頃に取得できます。このインプットは選択肢を広げる上で十分な要素になります。
例えば、お金の本を一冊読む人と読んでいない人では税金や資産運用の知識が全く変わってきます。無駄に払わなくていい税金に気づけますし、複利で資産を増やすための行動が取れます。
加えて、その行動によって増やしたお金でも更に選択肢が広がります。良いループです。
現在の僕も、大学での研究のためにディープラーニング(Deep Learning)の本を読んで学習しています。その先には、機械学習エンジニアやデータサイエンティストなどの将来が待っているかもです。
(2024年3月追記:実際にAIエンジニア・データサイエンティストとして内定をいただけました。こちらの記事にて就活体験記をまとめていますので、興味がある方はどうぞ<(_ _)>)
大学生は若い & 基本的に社会人より忙しくないはずなので、自分の人生を自由に選択する唯一の時間です。そのチャンスをより良いものにするために、読書で選択肢を広げるのが有意義だと思います。
本を読むのは人生においてチート行為です
ここまでで、本を読む行為は「1冊1,000円ほどで著名人の知識を吸収できる」や「本では僕達よりも数倍生きている専門家の知見がお手頃に取得できる」と述べました。
まさしくこれが人生においてのチート行為でして、体系的に著名人の人生を追体験できます。
- 著名人の失敗を糧にできる
- 著名人の成功体験を真似できる
- 著名人の知識や知見を取得できる
このように、著名人の追体験を糧に自分の人生に活かすことができます。
それ故に人生の立ち回りも効率的になりやすく、人生のチート行為になるわけです。
本を読まない大学生の最強の対処法
本を読むのは有意義だとわかっているけど、活字を読むのが苦手な方もいるかと思います。
そういった方は、「Amazon Audible」のオーディオブックを聴きましょう。
- 12万冊の作品が聴き放題
- 活字を読む必要がなく、聞くだけで知識が身に付く
- 通学中や移動中でも耳が空いてれば、隙間時間を有効的に活用できる
このようにオーディオブックは最強でして、読書のハードルをめちゃ下げてくれます。
読書に慣れていないうちって本を読むまでにものすごくハードルを感じるじゃないですか。ですがオーディオブックは隙間時間に聞くだけなので、革命的です。
しかも30日間は無料なので、使わない手はないですよ。
さらに大学生がコスパよく本を読む方法
Amazon Audibleは音声を聴くだけなので、読書のハードルを下げてくれる神アプリです。
ですが、活字には活字なりの良さがあります。ここからはコスパ良く読書する方法について紹介していきます。
Prime Student
Prime Studentは学生なら月額250円で1,000冊以上もの本を読み放題できます。
1,000冊って少なく見えるかもですが、十分すぎます。単純計算で毎月3冊読んでも300ヶ月以上かかり、20年以上ですからね。
さらにPrime Videoなども使うことができ、映画やドラマ、アニメなどが見放題です。
これ以外にも多くの特典があり、月額250円とコスパが高すぎます。さらに初回登録なら6ヶ月無料なので、とりあえず無料体験から試してみましょう。
Kindle Unlimited
Kindle Unlimitedでは月額980円で200万冊以上もの本を読み放題できます。
200万冊もあるので、文学・ビジネス・コンピューター・暮らしなど様々なジャンルがあり、毎月1冊でも読めば元が取れます。
Kindle Unlimitedにも無料体験があり、30日間無料で使えるので、ぜひ試してみてください。
※ちなみにKindle端末がなくてもスマホやタブレットで本が読めます。
メルカリやアマゾンで中古本を買う
どうしても現物で読みたい方はメルカリやアマゾンで中古本を買うとコスパが良いです。
基本的に割安で購入でき、安い本だと1冊300円ほどで購入できます。
読み終わった中古本をさらにメルカリで売れば、実質ほぼ無料みたいな動きも取れるので、現物で読みたい方にはおすすめです。
大学生におすすめの本を紹介
最後におすすめの本を紹介して、本記事を終了したいと思います。
上記にまとめた本は、ロジカルシンキングやライフハック、お金などの幅広いジャンルで大学生には超おすすめです。
細かいことを解説すると非常に長くなってしまうので、また機会があれば別記事にて紹介したいと思います。
まとめ:大学生は教養として本を読もう
本記事では、大学生が本を読まないのはもったいない件と、コスパよく本を読む方法について紹介しました。
本は絶対的に読むべきものでもないですが、本を読むと効率的に生活できるってことを伝えたいです。
特に大学生は色んなことを吸収できるチャンスですので。
本記事で紹介したことを活用すると無料でも本を読むことができるので、ぜひ試してみてください。
というわけで本記事は以上とします。最後まで読んでいただきありがとうございました。