WordPressテーマの選び方を3つのポイントで解説【最適解】

WordPressテーマの選択はブログ運営をしていくにあたって、大きな分岐点となります。

そんな中で適当に選んでしまっては、自分のブログに合っていなかった際に「時間」や「お金」を無駄にしてしまう可能性があります。

とはいえ、事前にテーマ選びのポイントを押さえておけば失敗して後悔する可能性が減るはずなので、本記事でWordPressテーマ選びのポイントについて紹介していきます。

またWordPressテーマを選ぶ際の注意点や、有料テーマの優位性についても掘り下げていくので、ぜひ最後までご覧ください。

本記事の筆者
  • 国立理系修士2年
  • SEOマーケティング会社で実務を2年ほど経験
  • ブログ運営3年目(月間10,000PVほど)
目次

WordPressテーマの選び方を3つのポイントで解説

WordPressテーマの選び方における3つのポイントは以下の通りです。

WordPressテーマの選び方における3つのポイント
  • デザイン面
  • 機能面
  • サポート面

順番に見ていきます。

①:デザイン面

デザインの見た目が好みかどうか?が、一番重要であると言っても過言ではないと思います。

直感的にビビッとくるデザインなら、そのテーマを選んでも後悔は少ないかなと。デザインでブログを楽しんでいる人もいるくらいですからね。

例えば以下の二人を比べてみてください。

  • Aさん:テーマを好みのデザインにしたけど、機能面やカスタマイズ面で少し苦労する
  • Bさん:機能面やカスタマイズ面でテーマを選んだけど、デザインが微妙と感じる

両方を満たしていることに越したことはないですが、この場合だとAさんの方が楽しくブログを継続できそうです。

機能面やカスタマイズ面は慣れで何とかカバーできますが、デザインはテーマを一回選ぶと大幅に変更するのは不可能です。

ロジックでは語れないデザインの良さがあると思います。それを大事にしていきましょう。

②:機能面

デザイン面に劣るかもですが、テーマ選びでは「機能面」も重要視すべきポイントです。

機能面で見るべきポイント
  • 装飾パターン
  • サイト表示速度
  • プラグインの親和性
  • 広告管理機能
  • カスタマイズのしやすさ

これらを確認するには、気になるテーマを使っているブログに訪れるのが一番早いです。

そうすることで、「こんな機能は実装できそうだなぁ」とかがわかってくるので。

また、カスタマイズのしやすさに関しては、YouTubeなどで一通り確認しておくのが良いかもです。「〇〇 カスタマイズ」と調べると大体出てきます。

③:サポート面

WordPressのテーマ選びにおけるポイント3つ目は、「サポート面」です。

どうしてもデザイン面や機能面に比べたら軽視されがちですが、サポート面も重要視すべきポイントになっています。

サポート面で見るべきポイント
  • マニュアルがあるのか
  • アップデートの頻度は適切か
  • 何かトラブルがあった時に対応できそうか

などを確認しておきましょう。

例えば、何かトラブった時に一瞬で解決できるのか、何時間も調べながら解決するのとでは雲泥の差ができますからね。

見えづらいポイントかもですが、しっかりと事前にリサーチしておくのがベストです。

WordPressテーマを選ぶ際の注意点

次にWordPressテーマを選ぶ際の注意点について共有していきます。

WordPressテーマを選ぶ際の注意点
  • SEOに強いは大体ステマ
  • ブロガーの意見は信頼度が低い
  • ブロックエディター非対応テーマは辞めておくべき

順番に解説していきます。

①:SEOに強いは大体ステマ

「SEOに強い」という文言は大体ステマだと考えています。

というのも最近だと、ほとんどのWordPressテーマでは、内部SEOは最適化されているからです。

内部SEO最適化について
  • レスポンシブ対応
  • SNSとの紐付け
  • カテゴリー&タグのindex/noindex設定
  • メタディスクリプション、alt属性の設定
  • パンくずリスト、関連記事などの内部リンク

これらは無料テーマでも十分に備わっています。むしろこれらが無いテーマは使う価値がないくらいです。

よくテーマを調べる際に「SEOに強い!」を売り文句として見るかもですが、無料テーマでも十分に備わっています。

そのため、WordPressテーマの選択においてSEOはあまり気にしなくても良いです。また「SEOに強い」という売り文言には気をつけましょう。

②:ブロガーの意見は信頼度が低い

これは特大ブーメランかもですが、ブロガーの意見は信頼度が低いです(ないとは言っていない)

なぜなら、そこにはアフィリエイトリンクがあって、誰もが自分のブログから買ってもらいたいからです。

そのため、先ほどのような「SEOに強い!」という売り文句が生まれた訳ですね。

ただ、一部は公正な目を持ってWordPressテーマを評価している方もいるので、そちらを参考にできると良いかなと思います。

ブログを見ればなんとなく伝わってくるので、そういったブロガーを信用するのが良いかもです。

③:ブロックエディター非対応テーマは辞めておくべき

注意点3つ目は、ブロックエディター非対応テーマは辞めておくべきということです。

WordPress5.0から使用されるようになったブロックエディターですが、今はクラシックエディターから移行するための準備期間のようなものです。

これからクラシックエディターは淘汰されていく時代になるのに、今からブロックエディターの非対応テーマを使うのは時代遅れになってしまいます。

そのため、WordPressのテーマを選ぶ際には、しっかりとブロックエディターに対応しているテーマを選びましょう。

WordPressテーマで有料テーマを選ぶ優位性

ここからは、なぜ高いお金を払ってまで有料のWordPressテーマを導入するのか?について深ぼっていきます。

その前に、比較として無料テーマについて先に説明させてください。

前提:無料テーマでも十分

前提としてブログ運営をしていくなら、無料テーマでも十分です。

なぜなら先ほど触れた通り、「SEOに強い」は無料テーマでも十分クリアしているからです。

内部SEOがほぼ一緒なら、検索上位は基本的に記事コンテンツやドメインパワーで決まると言っても過言じゃないので、無料テーマでも十分といえます。

しかし無料テーマは消耗しがちです

ブログ運営をするにあたって無料テーマでも十分やっていけるのですが、その分デザイン面や機能面で消耗しがちになります。

無料テーマで求められること
  • HTML CSSでのデザイン変更
  • PHPを用いたカスタマイズ機能の追加
  • サポートが有料テーマに比べて劣るので、自分で解決できるググり力

マストではないですが、競合と戦っていくためにはこういったことが求められます。

これらをこなしていくための「時間&労力」を考えると、結構なモノです。

結論:有料テーマを買う=時間&労力を買う

結論として、有料テーマを導入する優位性は、無料テーマに比べると圧倒的に「時間&労力」を抑えることができることです。

低く見積もって時給1,000円だとしても、余裕で15時間分(有料テーマの相場は大体15,000円くらい)は抑えることができるはずなので、この思考だと元は十分に取れます。

デザインや機能に割く労力が減るので、その分記事コンテンツに時間を注げることができるのが有料テーマの良いところですね。

おすすめする有料テーマはSWELL

当ブログで毎回おすすめしていますが、やっぱりSWELLを選んで後悔したことは一度もありません。

SWELLのメリット
  • 圧倒的使い心地を追求したブロックエディター
  • 万人受けするシンプルなデザイン
  • 充実したサポート体制

デザイン面・機能面・サポート面のどれを取っても一級品です。また、「SEOに強い」と公言していないのもポイントが高いです。

SWELLの詳細については、下記のレビュー記事にて紹介しています。興味ある方はぜひご覧ください。

とはいえ有料テーマを買って損したくない方へ

1ヶ月ほどで挫折して、ブログを辞めてしまった時に有料テーマ代がもったいないと思われる方へ

そんな方には、セルフバックで資金調達をした上で有料テーマを買うのをおすすめします。

セルフバックで5〜10万円ほど稼ぐと、余裕で有料テーマ代はペイできますよ。

また、もし挫折してしまっても、収益はむしろプラスなので損しない戦略となっています。

セルフバックのやり方については、下記の記事にて紹介しています。

まとめ:選び方のポイントを押さえてWordPressのテーマを決めよう

本記事では、「WordPressテーマの選び方における3つのポイント」や「テーマ選びの注意点」、「有料テーマの優位性」について紹介しました。

ポイントをまとめると、

WordPressテーマの選び方における3つのポイント
  • デザイン面
  • 機能面
  • サポート面

これらのポイントは最低限押さえておきましょう。

また、有料テーマを選ぶ際には「時間&労力」を考えて、費用対効果に見合っているのか?について注目するのがベストです。

決してSEOでは無いので、注意してください。

というわけで今回は以上とします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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