ブログのオワコン論争とかどうでもいい話【裏の意図を考えよう】

本記事では、ブログのオワコン論争についてまとめていきます。

本記事の内容
  • ブログがオワコンと言われている理由
  • ブログがオワコンじゃないと言われている理由
  • ブログオワコン論争の両意見における「裏の意図」を考えてみる
  • 結論:ブログのオワコン論争とかどうでもいい話

ブログはオワコンなのか?という論争がはびこる世の中で、どっちの意見を信じればいいのかわからない人も多いと思います。

僕の中での結論は「そんなのどうでもいい」というものです。

とはいえ、両意見の背景について理解しておかないと納得できないはずなので、記事前半にて解説します。

記事の後半では、両意見の「裏の意図」について考えてみて、僕の結論を裏付ける理由についてまとめました。

5分くらいで読めるので、軽い気持ちで読んでいってください。

※ブログがオワコンなんかどうでもいいという結論なので、オワコンとかを気にせずに、これからブログを始めていきたい方はWordPressがおすすめです。WordPressでブログを始める方法については、【10分で完了】WordPressブログの始め方【超簡単です】にて紹介しているので、そちらを参考にどうぞ<(_ _)>

目次

ブログがオワコンと言われている理由

まず、ブログがオワコンと言われている理由について考えていきましょう。

ブログがオワコンと言われている理由
  • プライバシー規制の動き
  • 企業サイトが強すぎる
  • Google検索の信頼度低下

順番に見ていきます。

①:プライバシー規制の動き

最近では、個人データを保護するために、プライバシー規制の動きが続いています。

あまり意識しないかもですが、僕たちが日頃利用しているアプリやブラウザから数多くの個人情報が抜かれています。

そのビックデータを活用して、企業はターゲットを絞って広告配信してるんですよね。

そういった理由から、インスタやYouTubeで自分の興味を惹くような広告が流れるようになっています。

しかし個人データを抜きすぎているあまりに、ユーザーに不信感を抱かれるようになって、プライバシー規制の動きが始まりました。

そうなると広告ビジネスが厳しくなるのは目に見えますよね。ブログも同様です。

②:企業サイトが強すぎる

最近だと、企業サイトが自慢のドメインパワーやライターチームの勢力を生かして、あらゆるキーワードで上位を総なめしています。

そんな中で、個人ブロガーが参入する余地は無くなってきているのが現状です。

GoogleがドメインパワーやEEATを重要視しているので、しょうがない部分もありますよね。

個人ブロガーの方がトレンドに乗っかりやすいかもですが、企業サイトが余裕で追い抜かしてくるので埒があきません。

そういったわけで、個人ブロガーがSEOにおいて優位性を取ることが難しくなってきています。

③:Google検索の信頼度低下

先ほど述べた「企業サイトが強すぎる」に付随するのですが、企業サイトが上位表示されすぎて「あまり参考にならない」という声が広がっています。

なぜならそこに生の声はないからです。誰がまとめているかわからない情報が淡々と並べられていても、ユーザーはそんなものを求めていません。

Googleロボットは騙せても、読者は騙せない構造になっているのが現状です。

そういったわけで、ユーザの多くはインスタやTwitterなどの生の口コミを求めに行っているのです。

それに反比例してGoogleの検索が減っていきます。するとSEOで闘っているブロガーにとっては大ダメージですよね。

ブログがオワコンじゃないと言われている理由

次に、ブログはオワコンじゃないという意見を見ていきましょう。

ブログがオワコンじゃないと言われている理由
  • アフィリエイト市場は伸びている
  • SNSと結びつけた集客戦略をとっている

順番に見ていきます。

①:アフィリエイト市場は伸びている

下記のグラフからもわかる通り、アフィリエイトの市場は毎年伸びていっています。

出典:矢野経済研究所

「市場が拡大していっている=参入の余地が増えている」ということなので、まだまだブログで稼ぐという可能性があるということです。

②:SNSと結びつけた集客戦略をとっている

活躍する多くのブロガーは、うまくSNSを活用してブログを伸ばしています。

やっぱり企業サイトが強かったり、Google検索の信頼低下から「SEO」に注力するコスパが下がっているので、集客口としてSNSでブランディングできている人が伸びているイメージです。

ブログと相性の良いSNS
  • YouTube
  • Twitter
  • インスタ

時代に合ったSNSを掛け合わせることで、オワコンから脱却を図っています。

ブログオワコン論争の両意見における「裏の意図」を考えてみる

「なぜ、このように意見が対立しているのか?」について、発信する人の「裏の意図」を考えてみます。

これを考えるには、「ブログはオワコンじゃない派」を考えるとわかりやすいです。

基本的にブログがオワコンじゃない派は、大手サーバー会社や有名ブロガーに多いかなと思います。

ブログがオワコンじゃない派の意図
  • 大手サーバー会社:自分の会社のサーバーからブログを始めてもらいたい(裏の意図)
  • 有名ブロガー:自分のアフィリエイトリンクからブログを始めてもらいたい(裏の意図)

こういった裏の意図があります。

ブロガーが増えることにメリットを感じる(=お金が稼げる)から、「ブログはオワコンじゃない!」っていう発信をしているんですよね。

実際に「ブログ オワコン じゃない」で検索してみると結構わかりやすいです。

反対にブログがオワコンであるという意見の方は、記事の中でブロガーに不安を煽って、別の副業のリンクやオンラインサロンなどに読者を流していってます。

そこでコンバージョンしたら、収益が上がるという仕組みがあるわけです。

裏の意図を考える重要性

このように、両方のポジションに立って考えてみると「裏の意図」が見えてきます。

当たり前じゃんって思うかもですが、情報を操作する側にはそれなりのメリットがあって発信しています。

ですが、この情報を操作する側に振り回されている人が多すぎかなと思います。

一部分だけの情報を鵜呑みにして、行動している人が多いです(自分に合っているかどうかもわからないのに、、)

このような偏った情報を信じ込むのではなく、多角的に判断していきましょう。

結論:ブログのオワコン論争とかどうでもいい話

ここまでブログのオワコン論争についてまとめてきましたが、冒頭にもある通り、僕の中での結論は「そんなのどうでもいい」というものです。

それを裏付ける理由は以下の通りです。

  • 何をもってオワコンと言うのかの判断が微妙
  • 少なくとも15年の間はオワコンと言われ続けている

順番にみていきます。

①:何をもってオワコンと言うかの判断が微妙

何をもってブログはオワコンと言えるのでしょうか?

これの問いに対して、多くの人は「稼げるのか?」といった面でオワコンの定義をするのかなと思います。

ですが、ブログで稼ぐと言っても多種多様なやり方があるはずです。

ブログでの稼ぎ方
  • アドセンス
  • アフィリエイト
  • D2C
  • SEOコンサル
  • Webライティング

などなど、数え上げたらキリがありません。

さらに、SEOで集客するのかSNSで集客するのかによって変わってくるはずです。

それら全部がオワコンであるか?と考えてみると、さすがにそんなことはないですよね。

確かに「SEO」はオワコン化しつつあると言われたら納得できるのですが、ブログ全体で収益性が下がってオワコンであるという意見にはあまり納得できません。

また、ブログは収益だけじゃないと思っています。

アウトプットする場があること自体に価値がありますし、身に付くスキルも豊富です。

収益だけのことを考えてオワコンっていう意見があるのなら、浅い判断なのかなと。

②:少なくとも15年の間はオワコンと言われ続けている

ブログというサービスがスタートしたのは、大体2000年くらいの時らしいです。

なかじさんの情報曰く、そこから数年経った2005年くらいからはもうオワコンって言われてたみたいですよ。(下記事参考)

ですが、2022年現在はどうでしょうか?

確かにGoogleのアルゴリズムアップデートによって戦い方は変わってきているかもですが、ブログ自体はまだまだ盛り上がっているはず。(アフィリエイトの市場も伸びてますし)

そう考えると15年前からオワコンって言われ続けるのはバカバカしいですよね。

こういった理由から「ブログのオワコン論争はどうでもいい」という結論に至りました。

まとめ:ブログは素晴らしいので、オワコンとか気にせず挑戦しよう

本記事では、「ブログのオワコン論争における対立した意見」や「発信者の裏の意図」、「ブログのオワコン論争はどうでもいい」ということについて紹介しました。

まとめると、ブログがオワコンなのかはどうでもよく、素晴らしいものなので興味が湧いたらチャレンジする価値は大アリです。

また、ブログをやっている方は情報に振り回されず、淡々と良い記事を積み上げていきましょう。

というわけで今回は以上とします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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